ひもののめも

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化粧品と服の壁打ちブログ

《CHANEL/ルージュ アリュール インク》の話

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CHANEL秋コレ引取時に気になっていたアリュールインクも買ったよという話。

ちょうど最近出たアリュールラックも気になる色があるので年内には買うと思うけれどもまずはこっち。

 

 

CHANEL/ルージュ アリュール インク》

◇206 メタリックコッパー

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磨りガラスっぽいパッケージがめちゃかわ。

こういうのにも弱い。

 

メタリックリップが欲しい時に調べていたものの一つで、店舗で買えるメタリック系の定番色は下記の3つ。

・メタリックベージュ

・メタリックコッパー

・メタリックレッド

これに加えて、さらに公式オンラインでは限定の下記3つがあるようです。

・メタリックブロンズ

・メタリックパープル

・メタリックプラム

 

わざわざメタリックって名前付けてるぐらいだからこれ以外には特にメタリックなやつはないはず。あったら申し訳ない。

まずはオンラインで買えるブロンズが一番欲しかったがまずは一本買って試して、唇に合うようであればブロンズとベージュも検討したいと思った。

そして今回はメタリックコッパーにしてみたという。

 

 

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スウォッチ

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透け感なしの高発色。

暖色ラメ入のマットなメタリックリップ。

朱赤っぽいオレンジとも言えるし、オレンジっぽい朱赤とも言える。

かなり赤が強い色。

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本当にコッパーか疑わしいほどかなり赤だな!!!!と感じ真っ赤系のリップが得意ではない故しばらくはどうしたものかと眺めておりましたが、実際つけてみるとオレンジっぽさの方が勝るのかな。たしかにコッパーだった。

とりあえず付けて馴染んでマットになると、赤っぽさは少し抑えられてちょうどいい感じのコッパー感。

鮮やかで少し明るめな色なので顔面が気持ち華やかになる。

 

テクスチャーももったりせずサラサラと軽い感覚で塗れる。

ただし唇が荒れまくっている時には付けられない。当たり前なことにマットだからシワがけっこう目立つ。

 

 

飲み物を飲んだら剥げてしまうけど、何もしない分にはちゃんと発色が保てる。

マットに変化してもティッシュオフで色がほぼ残らずに拭き取れるため、マスクには多少付く。

モチを重視して買うと少しガッカリするかもしれない。

本当にマスクが憎い。

あと息苦しい。

 

(11/12追記)ーーーーーー

モチは上記の通りまぁまぁ並程度かな〜と思っておりましたが、長持ちさせるなら以下。

ティッシュオフ→塗るを3回ほど繰り返すだけでほとんど落ちなくなりました!

食べても飲んでも色もメタリックさも健在のまま。

いつも通り普通に塗るだけだと落ちるけど、ティッシュオフでかなり持ちが良くなる……。

マスクメイクにはティッシュオフが欠かせないですね……すっかりこのことを忘れてました……

(ここまで)ーーーーーー

 

 

 

秋コレに併せて付けると顔面赤の主張が激しすぎる気がするので、カーキメイクに差し色として使いたい色だなぁと思う。

きっとメタリックブロンズもそれはそれは可愛いのだろう。

 

 

気持ちではバレンタインあたりまで、少なくとも年内は秋コレを以てポイントメイク系を買い納めるぐらいの気持ちでいたのにCHANELはすぐ購買意欲を刺激してくるよね……。

《CHANEL/ボーム エサンシエル》の話

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これもスティロユー同じく予定外の購入品。

CHANELの秋コレその3。

 その1、2はこちら。ozouniumai.hateblo.jpozouniumai.hateblo.jp

 

CHANEL/ボーム エサンシエル》

◇ロゼ(限定)

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顔面マット派の私がまさか買ってしまうとは。

艶々のフェイスカラーやつ。

カウンターのお姉さんのオススメで、持て余しそうだな〜!と心の隅で思いながらもとりあえず買っとくか!秋だし!という謎の軽い気持ちで買ってしまった。

秋コレ引取時に既存のトランスパランとスカルプティングも入荷があったようで、そちらもめちゃくちゃ推されたけどツヤラメハイライトはどう転がっても上手く扱えないのでお断りしました。

なので、未だに上手い使い方がわからず記事にまとめるのは止めとこうと思ってたけど、ちょっとは触れるようになったので一応まとめ。

 

 

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スウォッチ

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まぁほとんど色はつかない!

よーく見ると細かなゴールドラメがチラチラと入ってる。でも悪目立ちしない。

グリグリ塗って上のような色が付いたレベルなので、ほんのりピンクになるツヤものと言ったところ。

ほんのりロゼ風味の肌用グロス

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ひと塗りで艶がとにかくすごい!

オイルのように滑らかにすべらせるスティックタイプ。

ツヤツヤになるのに特にベタつくこともない。

(さすがに何往復もしたらぺたぺたすると思う)

そんなテクスチャー。

一生無くならなさそうな雰囲気すらあるアイテムです。

 

 

フェイスカラーということで、顔面に塗ることは間違いなさそうだったけどどうにもこうにも使い方が思いつかなさすぎた。

既存2色はハイライトとして有名だけどこれはハイライトにはならんだろうて。

 

カウンターのお姉さん曰く指よりブラシを使用してチークとして使ってくださいね〜とのこと。

顔面マット派としてはそこだけ艶々は浮くなぁと思ってチークとしてほぼ使った試しがない。

一応付けてみたけどほんのり血色が足される雰囲気はあったので、ツヤ肌派の方には良いものかもしれない。

他に使い道は無いものか……と思ったら、リップにちょこっと重ねるのも可愛いと仰っていたので色んなリップに乗せてみた。

 

ハイライトを唇の山に乗せるように軽くロゼを乗っけた。

そしたらまぁプルップルなリップが苦手な私でも自然で可愛く使えるではありませんか!!!

それからはその使い方オンリー。

 

あとはアイシャドウに仕込むのも時短でツヤが足されて可愛いという情報を得たので後日試してみたい。

チークとして使うにもリップに乗せてもマスクだから全く意味がないというオチだったのでそういう情報はとても有難かった。

 

 

自分の意思で購入したからにはしっかり使いたい気持ちはあるので色んなところに仕込めるようチャレンジしていきたい。

上手く付き合っていけるかはわからないけど、とにかく見た目は最高にアガるやつなので化粧品はやっぱり良いなと思いました。

 

締め方もわからなくなった。

《CHANEL/スティロ ユー ウォータープルーフ》の話

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CHANELの秋コレ話その2。

買う予定にはなかった限定品について。

 

 その1はこちら。

ozouniumai.hateblo.jp

その3。

ozouniumai.hateblo.jp

 

CHANEL/スティロ ユー ウォータープルーフ

◇955 ロマンス(限定)

◇959 プシュケ(限定)

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どちらも色が可愛くて買ってしまった。

もし買うとしたら、濃い色じゃないアイライナーは使いにくいしプシュケ一択!と思っていた。

でも実際色を見せてもらったらロマンスもかわいいという!

ミルキーで淡めのブラウンライナーとかはよく見るけど色物でこんなに淡めのカラーリングなんてあるのか?いやでも思った程色が薄いこともないな?と流されるがままに買った。

それでも持て余すことも無く結果オーライでした。

 

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◇雑なスウォッチ。字が汚い
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ロマンス…馴染みよくパール感のあるピンクベージュ。重ねることで少し濃くなる気がする。

プシュケ…公式画像ほどキツい色でもなく、ほんのり甘さがある。しっかりと目元を締められる色。バーガンディ系の赤ライナー。

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ペンシルタイプでありながらも芯はクレヨンのように柔らかく、かなり滑らかな塗り心地で軽くスルッとラインが引ける。

柔らかさ故にすぐペン先が丸くなるので目尻の払いがしにくくなるのは少し難点に感じた。

 

一度ラインを引くだけで滲まずくっきり発色。

リキッドみたいな均一な発色でムラにならない。

 

モチもうっかり昼寝した程度では消えはしなかったけど、擦ってしまうと普通に落ちる。

ただ、私自身目尻が涙目っぽくなるタイプなのでウォータープルーフといえども時間経過と共に目尻は落ちやすかった、滲みはしなかったけど。

 

 

バーガンディ系のアイライナーはそのうち欲しかったものだったし、これだけ可愛い色なら使い切ったあとは既存色のエロスを買ってみたくなったな〜。

ロマンスも限定の秋キャトル(濃いシャドウ)よりピンクキャトルと併せて使う方が似合うのかなと思ったけど、それでも秋キャトルに併せて使うのもなんだかフェミニンな雰囲気がしてとても可愛かった。満足。

秋キャトルとだと色負けするかと思いきや、シャドウの色を邪魔せずアイシャドウの延長として目じりに綺麗な線が引けた。

甘いピンクリップと一緒に使いたい気持ちがあるのにいや悲しいかなマスク生活。

 

しかしわりと発売後しばらくは公式で売ってた気がするけどさすがにもう完売してしまったようで……

 

 

今は専らリキッドライナー派で、ペンシルと言うとそっちは長年ビボのアイライナーを使っていたのでペンシル芯は硬めな印象があったけど、これは本当に滑らかで良かった。

私が知らないだけで他ブランドのペンシルも滑らかなものなのだろうか……

いつも無難に締められるブラウン系しか使ってこなかったけど、カラーが豊富だとシャドウに合うライン引きたくなっちゃうな〜と思ったり。

 

 

 

《CHANEL/レ キャトル オンブル》の話 そのに

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今更ながらの秋コレ2020の話・その1。

 

予約受付が終わっていたらすっぱり諦めようと思っていたのに、予約できてしまったので買いましたなCHANELの秋コレ。

というか限定キャトル。

引取りの際に買う物が増えたのは別記事にて。

ozouniumai.hateblo.jp

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CHANEL/レ キャトル オンブル》

◇364 カンドゥール エ セデュクシオン(限定)

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めちゃくちゃ可愛い。最高。

赤一色なパレットはブラウンなどの橋渡し的な色がなくて扱いづらそうに思われるけど、赤パレットと謳いながらも肝心の赤が一色だけしか入ってないような赤系パレットに飽きていた身としてはかなり嬉しいパレットでした。

プレスが出た時から気になっていたのに何故予約前は諦めるか否かで迷えたのかが不思議なレベルである。

とにかく買ってよかった。

結果、一番使っていてウキウキする秋コレでしたね。

 

スウォッチ

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01…葡萄ぽさのあるプラムカラー

02…シルバー系のパール煌めく淡いホワイトピンク

03…ベリー感溢れる彩度の高めなレッド

04…馴染みのよいレッドブラウン

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全体的にニュアンスの違いはあれど02の色以外は赤と言って差し支えない色構成。

しかも基本マットである。

発色も手持ちのキャトル同様に申し分なし。

 

 

03のベリーレッドだけは少し派手な印象があり苦手意識があったものの、他2色の赤に対して鮮やかさを足したいような時には使えるのでなんだかんだ全色みんなお気に入りに。

 

04のブラウンみを含んだ赤色が断然肌馴染みも良く、アイホールにかけて塗りぼかせるのでとても使いやすい。

この色がなければこのパレット一つでアイメイクは成り立たなかったと思う。それぐらいベーシックな色として扱える。と思ってます。

そして01のプラムカラーも浮かずに使える色で、二重幅やら下まぶたにガッツリ引いても◎

印象としてはCANMAKEのアンティークルビーみたいな感じで扱ってるので、そう考えると全然取っ付きにくいパレットではなかった。

 

 

目の周りが赤すぎて少しバランスが気になる時も、パレットから2色だけを使ってメイクをした時でも、02のピンクパールが全てをいい感じにぼかし馴染ませてくれるというのも捨て色がない理由。

パレットを見た時、赤はともかくこの02の色はどう扱ったらいいのか悩んだものの、トッピングに使うでも、瞼に馴染ませるために全体に塗るでも、下まぶたにスっと引くでも以下略。ラメラメギラギラな割り切ったグリッター系のトッピングよりはずっと扱いやすくて良かった。

 

惜しむらくは限定であること1点のみ。

 

 

後に更新する予定のスティロユーの限定とも当然ながら相性がよく、買った秋コレでまとめて化粧をするととても楽しい。

化粧って楽しい。

キャトルが一番好きなアイシャドウかもしれない。

これからも楽しい色が出ますように!

 

キャトル既存色の記事はこちら。

ozouniumai.hateblo.jp

 

《la peau de gem/gemini eye pallet》の話

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ETVOSのウォルナットイエロー購入から、他に気に入る黄色リップはなかろうかと探してみた際に見つけたもの。

 

もちろんこちらのブランドの黄色リップことアンバーも購入しましたが、今回は同時購入したアイシャドウから。

 

 

《la peau de gem/gemini eye pallet

◇クラシックガーネット ep-02

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他にブラウンを基調としたパレットと2種類ありましたが、赤色シャドウに惹かれてこちらを選んだ。

 

ラメ、マット、クリームと異なる質感を組み合わせたパレット。

でもって短期間で使い切れそうなサイズ感。

これぐらいのパレットってめちゃくちゃ需要ありそうだけどなぁ。基本このサイズであればアイシャドウ複数持ちでもバランスよくローテーションできそうなのに。とか思った。

 

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スウォッチ
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自然光下(↑)と蛍光灯下(↓)
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1.ベースにもハイライトにもなるゴールドベージュ。クリーム。

2.柔らかく暖かな淡めのブラウン。マット。

3.ピンク感強めなゴールドラメの輝くレッド。ラメ。

 

 

全体的に優しい色合いで、特にブラウンがまろやか。

きつくもなく、かといって発色が弱いこともないのでサッと指塗りするだけで時短メイクになる。

クリームシャドウはサラッとめな質感なのでヨレることも、永遠に伸び続けることもなくで比較的扱いやすい。

 

アイライナーで締めずともなんだか今っぽさのある雰囲気になる。3の色で囲ってもギラつかないしまぁまぁいい感じ。

こういう赤ラメってなんとなくブラウンとかブリック系の色に寄ってしまいがちだけどこれは瞼に塗っても朱赤っぽさが残る。

 

 

パッケージはお値段相応なものの、容量を少なくすることで粉の品質とこのプチプラ価格を保っているらしいようなことをどこかで見かけた。

(本当かどうかはわからないしどこで見た話だか忘れたけど)

だからブランドで平均してこのサイズ感なのねっていう。いやまぁこれ以上大きくても使いきれなさそうなので良かった。

 

 

組み合わせを考えるのがめんどくさい時にパパっと塗れる、持ち歩きに小さいパレットがほしい、そういう意味ではNARSのISOLDEと張る。

 

《NARS/リップスティック》の話

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春のリップ爆買いシリーズ更新も季節を跨いで数ヶ月越しにようやく終わりが見えてきた。

もっとマメに記事を上げていくつもりではあったものの、そもそもリップを使う機会が減りすぎて余計に筆(?)が進まなかった。

 

これもとにかくメタリックリップを求めて買ったものでした。

まずは最初の色から。

 

 

《NARS/リップスティック サテン》

◇2916 HOT VOODOO/ファイアリーコッパー

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今回はNARSのサテンを2本買いましたが、共通して言えるのは塗り出しがちょっと固い。

というか先に書くと、たまたまダメ個体に当たったっぽいのかこのHOT VOODOO、リップが根元から折れそうなグラつきが。またしてもか……リップスパークの悲劇再来はかなり嫌なので慎重に付き合っていきたいところ。

同時に買ったもう1本は全くグラつかず安定感あるのにな〜。こればっかりは仕方がない。

 

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◇慎重にスウォッチ

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マット×パールでサテンなのか密着感が凄い。

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わざとらしさのないオレンジ×ゴールドパールのメタリックリップといったところ。

同時購入したMALTESE REDの後に塗るとめちゃくちゃに明るさを感じる。
ファイアリーコッパーというのがよくわからないけど、ピッカピカの銅色だ。


ナチュラルでも対応できると感じたトムフォードのスラストゥより より自然且つ、エスティのタイガーアイからツヤをなくしつつ、ラメで誤魔化さないタイプのメタリック感。

私の唇に乗せるとコーラルリップかのような可愛い発色になるので普段使いするならこちらの方がいいかなぁと思った。
しかもこっちは定番、あっち(スラストゥ)は限定!

定番の方が躊躇わず使えるのは確かだよね。まぁどっちも使うんですけど。

 


同時購入したMALTESE RED含め両者とも色味質感は満足。

なのですが、塗り心地は正直なところまずまず。かなり引っかかりのある感じなので難しい。

こんなにつっかかるのに本当に塗れてるのか?とか思いながら塗るけど実際ちゃんと塗れてた!みたいな。
軽くスライドさせてても、塗り重ねればきちんと発色する。

 

ただ、密着するので保湿とか、唇のコンディションをしっかり整えた上で塗った方がいいかもしれない。他のタイプだとそこまで気にならないのかな。

 


そしてこの塗り心地に騙されて普通に塗っていたら、問題のHOT VOODOOがまじ折れそうで怖くなってきたのでこれからコイツだけはリップブラシで塗ろう。忘れていつか折りそう。

 

 

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そして2本目。

 

◇2922 MALTESE RED/バーガンディー&ブロンズシマー
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ガツンと濃いバーガンディー×ブロンズなパールが強いダークリップ。
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個人的にワインレッドでは…?と思わなくもないけど、
・ワインレッド=濃い紫みの赤
バーガンディー=ごく暗い紫みの赤
という色概念に沿うとたしかに暗いも暗いのでバーガンディーで合ってるんだなと思った。
唇に塗ると顔面が真っ白になる。それくらい濃い。
バーガンディーが〜とか色味を感じさせる余裕もなく、かなり挑戦的な色&ストロングな発色なのでがっつり強めな化粧してモードめな格好をする、くらいの気持ちは必要そう。

個人的には得意を通り越した暗さなのでそうでもしないと負ける。

軽く1度塗りかポンポン塗ったり、他の色と組み合わせながら塗るのが良さげな色です。

扱いやすいことはない。


ニュアンスリップでレイヤードも良さそうだけどこのメタリックな質感を殺したくないのでどうするかわりと迷う。
でもとてもNARSらしい色味だと思うので同じサテンリップで掛け合わせられる色も探してみたい。

ちなみにHOT VOODOOは余裕でかき消された。

 

2色比較。

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お値段以上の楽しさがあっていいですね、NARS。

《M・A・C/リップスティック》の話

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今更ながら夏の限定。

本当に今更。

 

 

《M・A・C/リップスティック》

◇WHAM(ワム)(限定)

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うっかり見てしまったブロンザーコレクション。衝動買いで初M・A・C!
箱パッケージの水滴からして最高にアガる。弾丸みたいなリップデザインにもサイズ感にも惹かれる。

本体のブロンズカラーといいものすごくツボを突かれた。
……なんで今までM・A・Cのリップ買わなかったんだろう。いや、なんか多くて選べなかったんだよね、色が。

今更いいかも?とか思ってもこれ以上はリップ買い増やせないよ!!状態だよ。

 

 

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スウォッチ

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プラムブラウン×ギラッギラの多色ラメ。

(ピンク、ブロンズ、シルバー?)

自然光なのにかなりピンクに写ってしまったが、実際は下の画像のような色味。
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プラムブラウンも赤みに寄ってるのでボルドーっぽいと言えばボルドーっぽいし、ピンクいと言えばピンクい。

これがM・A・C……。

 

実物を見た瞬間はこれを夏コレとして出すの強いな……という感想でしたが、塗ってみると夏だなコレ。ちゃんと夏のダークリップだった。
リップ本体の強い見た目に対してなかなか甘い色みの印象を受けた。


発色はしっかり。でも限りなくシアー。

透けながらも色味が出てる。
だからダークカラーとはいえ気負わずに暑い夏もつけられる。今年はつけられなかったけれども!

 


リップ自体は固めで塗る瞬間のザリっと感はあるものの、思ったよりは摩擦なく塗れる。

シアーだからか?濡れたようなツヤにラメが煌めいてものすごく可愛い。まさにガラスみたいな質感でそれがものすごく夏っぽい。

先日秋のリップと比較してヒシヒシと季節を感じた。


匂いはバニラ。

めっちゃトムフォードのリップと被る匂い。


これ塗って夏のお出かけしたかったなぁ、江ノ島とか。

 


実はこれ買った日に試し塗りしたら

ウォルナットイエローよりずっとストックしたくなっちゃったけど、あの頃はリップをなぜか10本くらい買ってたんですよね……よくぞストック我慢したなと……。

結局今夏ほぼ使えてないので来年までお預けだなぁ。かなりもったいない。