《ESTEE LAUDER/ピュアカラー デザイア リップスティック》の話
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春のリップ爆買いシリーズ。
またしてもメタリックリップを求めて買ったもの後編。
前編はこちら。
《ESTEE LAUDER/ピュアカラー デザイア リップスティック》
◇112 ディナイ クロム
アンスピーカブルクロムとどちらを買うか迷い、直感で通販購入したら想像よりも赤みが強かった。
しかしながらデザイアクロムの中ではおそらく人気がある方の色であろうディナイクロム。(※主観です)
手持ちの赤茶リップが飽和しているのでこの手の色は買い控えていたつもりなのですが、後述するようにまぁ結果オーライなんで……いいかなと。
色自体はもちろん良い色です。ただ期待していた色とは少し違った。それだけです!
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◇サクッとスウォッチ。
パッキリとした赤レンガ色。
もしくは明るい海老茶。
エンヴィハイラスターよりさらに細い多色ラメがチラついて上品、そんな言葉がしっくりくる。
今まで買ってきた赤茶リップと似たような色味ではあるけど比較はしません。なぜなら手持ちの赤茶リップ全てが廃番だから。だから結果オーライ。
それにしたって多色ラメなのにとっ散らからずまとまった印象があるのは良いですね。
ラメが目立つよりもパール感が強いからかな。
エンヴィより濃厚で1度塗りでがっつり発色するタイプ。
ハイラスターより塗り心地がクリームっぽい。
塗ってもしばらくはしっとりするし、拭き取っても濃い色味だからか残るには残る。
ハイラスター同様、透け感は全く無し。
ただ肝心のクロム感はなんとなく分かるようであまりよく分からなかった。シマーな質感ではある、これだけは確か。
匂いはエンヴィに比べてフルーティーな香り。わりとYSLとかの青っぽさを感じる匂いです。
ついでにパッケージはもちろん重たい。
見た目通りの重厚感があるので落として足に直撃したら結構痛いと思う。投げたら武器になりそうな重さですが高級感があってアガるパッケージ。嫌いじゃない。むしろ好き。
前記事の使い回しだけどハイラスターとの比較を一応。
エスティのリップの情報も某SNSにはほとんど出てないの何でなんでしょうね……たまたまと言えばそうなんだけど、タイガーアイ然り、良い色なのにもったいない。
イ〇スタにはさすがにありそうだけどやっぱり探すのが面倒くさい。
リップをじゃんじゃか塗れる世の中であれば是非もう1本と検討したかったけれども、今年増えたリップはこれだけではなかったのでいい加減買い控えたい。
秋コレ分も出揃ったので、勢いがあるうちにどんどん書いていきます。
とりあえずリップスティックじゃなくてグロスだったらセーフとかいう謎理論を展開してキッサブルリップシャイン買ってたら怒ってほしい。
ほんとやめた方がいい。
《ESTEE LAUDER/ピュアカラーエンヴィ ハイラスター》の話
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春のリップ爆買いシリーズ。
またしてもメタリックリップを求めて買う。
購入したのは前記事YSLとトムフォードのリップの後で、これも4月の話。なのでこちらも通販で購入していました。
《ESTEE LAUDER/ピュアカラーエンヴィ ハイラスター》
◇111 タイガーアイ
ネットに情報がほぼ存在せず、調べればだいたいのスウォッチは存在していそうなイ〇スタでも探すのが地味に面倒で、前情報を集めるのを諦めた。
なので前述の通りほぼ直感でこの色はきっとイイ!大丈夫!と思って選びました。
結果。
めっちゃ当たり。
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◇スウォッチ。
これはオレンジベージュ!!!!
タイガーアイの名の通り、明るめのオレンジブラウン×細かなゴールドラメ。
色自体はオレンジブラウンというには明るすぎな気がするので、個人的にはオレンジベージュかなと思っている。
ナチュラルメイクにも合うヘルシーなリップ。
シアー感があるけど意外と透けたりもせず、しっかり発色。
2度塗りで充分に色が出きる。
そしてナチュラルなメタリック感もある。
もうこの時点で私は非常に満足した。
シマーで程よいツヤとメタリックみを感じるのでゴリゴリなメタリックはちょっと…という人には良いかもしれない。
メタリック入門とも言える控えめさ。
塗り心地はSUQQUの旧エクストラグロウ(※廃番)みたいなスルスル感で引っかかりもなく、リップクリームなしでもなめらか。
『タイガーアイ』とはいえ、元の石のような黄色さはないものの、オレンジみが強いので赤茶系のリップより軽い雰囲気。
質感がマットがシアーかというだけで、そのうち記事に上げる予定のNARSのHOT VOODOOにかなり近い色をしている。
タイガーアイの方がほんのり濃い。
匂いはほんのりどこか甘いような匂いがするけどMACやトムよりに比べるとほぼ無臭。
モチは軽い塗り心地な分ハゲやすいけど何もしなければ落ちることも無し。
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次記事に上げるディナイクロムとの比較も一応。
差分も。
パッケージの重みとは裏腹にかなり気軽な色だと思います。
《Yves Saint Laurent/ルージュ ヴォリュプテ シャイン》の話
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春に新色として登場したこの色。
同じくラインナップされていたヌードアヴァンギャルドも地味に購入候補でしたが、どちらを先に買うか悩んだ末、今春はレッドインザダークを買いました。
まだまだ思いきってリップを塗れないご時世ではありますが、とりあえず開き直って秋冬にもガンガン使いたい。そんな1本。
《YSL/ルージュ ヴォリュプテ シャイン》
◇76 レッド イン ザ ダーク
YSLの発色は好きだけど唇に合わない、荒れるから使えなかった……というクチコミを耳にしがちだったので(※私周辺の話です)
なかなか手を出せずにいましたがこれは…!?という色を見つけてしまったからには飛びつくように購入していた。
ちなみに唇は荒れなかった。よかった。
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◇スウォッチ。
実物を見た時は、ただただ赤くね?という漠然とした不安がありましたが塗って納得。
紛うことなき深い紅ながら、しかしなんとも形容しがたい色でもあった。
クリムゾン……というにはそこまで青くもないし、柔さも感じるのに深みもある。
ただ赤いだけではなく、ものの微かに錆びたような?モーブな青みを若干感じる色出しでしたが、許容範囲内。絶妙に浮かない深さなのでとても気に入りました!
とにかく可愛い……というよりは、かっこいい。シックな、落ち着いた、強い…そんなワードが似合う色と思う。
個人的には本当に好みの色です。買ってよかった。ガッツリ化粧してパッと塗りたい。
テクスチャは乾燥とは無縁なしっとりもっちり感があり、とてもシアー。
1度塗りでしっとり透けた発色。
塗り重ねるとさらにしっかりとした発色を出しながらも透明感はそのままに、濡れツヤ感が出る。まるで液体のようなツヤ。
まぁうるうるするだけあって、モチもそれ相応に塗り直しは必要。
初のYSLリップですが、よく言われるようなマンゴーの香りには色々納得した。たしかにこれの青っぽさは独特。
秋冬用にかっこいい色が欲しい、ド赤いリップは苦手だけど赤リップを試してみたい、黒系シャドウに併せるリップに悩む……そんな時にはとてもオススメな色でした。
何より定番品なのがかなり嬉しい。なくなったらストック買います。
しかし春に買ったのに気がついたらもう秋だ……。
《トムフォード/リップスパーク》の話
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この春一番やべぇ!と思ったリップを挙げるとするならこのリップスパークだと思った。
メタリックリップに凝り始めて、ただのラメ案件だとスルーしようとしていたコレ。
軽い気持ちで買ってみたらとんでもないメタリックリップだったという報告です。
EC限定だけど、どちらも2020/7/28時点ではまだまだ在庫があるっぽいので超オススメしたい。
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《TOM FORD/リップスパーク》
◇02 サージ(左・meeco限定)
◇03 スラストゥ(右・e.デパート限定)
ただのiPhoneデフォルトカメラでパッと撮っても見えるこのラメ感。
見ての通りすごいんだ。塗るともっとすごい。説明は後。
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◇スウォッチ。
偏光感を伝えようとすればするほど写真が汚くなってしまった…ので、下記、所感に併せて個別スウォッチを添えていきます。
実のところ一部とある悲劇が起こったのでこのまとめスウォッチ、撮り直せなかった。悲しい。
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◇02 サージ
✎こちらはmeeco限定・黄み茶色のリップスパーク。
薄いブラウンベース×黄色の偏光。
ラメに黄色〜黄緑感があって実際塗るとまろやかな玉虫感。
どハマりする人はとことん好きな色だと思うのに何故かまだまだ在庫がある。マスクとか関係なく。
✎一見奇抜な色で使いにくく見えるが全然そんなことはない。個人的には日常使い可能な範囲である。
というのも、スウォッチを見ても伝わらないかもしれませんが結構薄づきなんですね。
ギラギラメタリックな原因となっているラメも、往復してゴリゴリ塗らない限りは多少控えめなメタリック感が出るだけで、いつものリップに+αの質感と偏光ニュアンスを与える程度に留まる。
✎しかし後述するスラストゥよりサージはムラになりやすい印象があるので、往復で重ねて塗ることを推奨したい。
1度塗りで済ますなら他のリップに重ねるべき。
✎私の場合単品で塗ると、元の唇の色が死んでいるのもあって血色悪そうなとんでもない色になるのですが、前記事のウォルナットイエローなどの黄色系リップに重ねて塗るととんでもないことが起こる。
・ウォルナットイエロー+サージ着画
・黄色リップ+サージ+ピコ ひよっこ着画
めちゃくちゃ可愛いのでお手持ちのリップで試して見てほしい。
✎塗り心地は良くも悪くも。
唇が荒れていない限りスルスルと引っかからずに塗れる反面、塗る時はもうめちゃくちゃにラメを唇で感じる。ザリザリ感が凄まじい。
ただし、塗ったあとはさほどラメのザリザリ感を感じなくなる。
本当に塗る時だけの辛抱。
✎保湿力は皆無なのでよーくケアして塗るか、こまめに保湿するかしたい。乾燥するわけではない。
✎モチはなかなか良いと思う。
ラメ飛びしないし、夕方までしっかり持った。
ただしクレンジングは丁寧にやらないと顔面にラメが散る。
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◇03 スラストゥ
✎こちらはそごうe.デパート限定・赤み茶色のリップスパーク。
薄いピンクブラウンベース×ピンクの偏光。
オレンジ、青、紫の多色ラメぎっしり。この多色ラメがチラつくのがとても可愛い。
ベースの色は自然光だと赤みブラウンやベージュっぽく見える。
サージと違って玉虫感とかは無いけどちゃんとピンク感のある可愛いメタリックリップ。
✎一番実用性のあるリップスパーク。(主観)
他のリップスパークに比べると随分大人しい印象で、サージより人を選ばず使いやすい気がする。
比較的ナチュラル感がまだあるのでちょっと変わったピンクっぽいリップが欲しい場合非常にオススメしたい。
サージほどムラになったりしないので単品でも塗って可愛い。
もちろん茶色の癖も全く強くないので色んなリップに重ねても相性良いと思います。
✎1度塗りでニュアンス+微かなピンクの偏光感をプラス。
どちらもぶっちゃけ扱いが物理的に少し難しいけれども、重ね塗りを上手くするとスラストゥの可愛らしさがよくわかると思う。
✎個人的にはスラストゥ>サージ。
まだサージより塗り試したりリップで遊んだりできていないのでベストな組み合わせが見つからないけど、どちらか選ぶなら確実にスラストゥを選ぶと思う。
人によると思うけど。
✎質感、塗り心地、モチ、保湿についてはサージと変わらず。
ただしどちらにも言えることがもう1つ。
リップ自体がなんとなく柔らかめ。気持ち柔らかい。
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どちらも非常に面白いリップだと思う。
一応単品でも成り立つけど、重ねて使うことにも寄り添ってくれるメタリックリップはあまり無い印象なので結構気に入っています。
(スラストゥは訳も一理あってストックを検討するほどに使い込みたいと思っていたのですがリップ消費が捗らないこのご時世なので絶賛悩み中)
EC限定でタッチアップもできないので人によっては博打になるかもしれないけれども、ちょっと変わった枠のリップが欲しい・他のリップスパークは派手すぎるけどちょっと冒険してみたい的な方にはオススメしたい。何度でも言う。
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◇余談
どうでもいいけどちょっとした悲劇について。
いや、この記事1枚目のスウォッチを撮ったあと、折れちゃったんですよ。
スラストゥ。折れたんです…よ……。
折れたというか……、根元から綺麗にポロッと取れた。塗ろうとして肌に押し付けた瞬間に。
初めてリップ折ったんで、さすがにものすごくショックと衝撃を受けた。
軽く押し付けただけで根元がスライドして取れるとは思わないじゃないか。
こんなところで今まで買ってきたリップって頑丈なんだな……(?)と思い知らされた瞬間。
さすがにリップスパークはね。
見た目からきらきらしていて綺麗だったので買ってしばらくは眺めたり写真撮ったりしてたけど。
それでも形を成さなくなったリップって悲しいもんだ。
折れた後はもちろんドライヤーでくっつけたりしようとしたけど、その変なタイミングでドライヤーもご臨終した。とんでもなかった。今かよ。
取り急ぎ買ってきた新しいドライヤーで必死に格闘するも接合は叶わず。
仕方ないから折れたリップは溶かして別の容器に移したんですけど、あれ結構難しいんですね。不器用なだけですか。
本体側に残ったリップも溶かし移そうとしたらほとんどがリップの底へ沈んで消えた。
浅慮すぎた。素直にリップブラシで取って使えば良かったものを……後悔先に立たずとは正にこの事。
折った事実は受け止めたけど、こっちの方がちょっとどころかかなり辛かった……
ついでにドライヤーが熱すぎたのかリップのケース若干変形したりまたしてもとんでもないことをやらかしたりもした。
あのリップケース尋常じゃないくらい熱通すのでミトン装備してドライヤー当てたよね。
調節が難しすぎて服がラメラメになるわでいろいろ辛かった。
無事に残ったサージもこの悲劇を受けて、随分慎重に扱ってるけどスラストゥほどの危うさは未だ感じられない…直塗りしてもグラつかないのでひとまずは個体差による事故だったのかもしれない。
別にリップスパーク自体が折れるほど柔らかすぎるわけではないんだよなぁ……つらかったなぁ……という。
《ETVOS/ミネラルルージュ》の話
なかなかに当たりだった限定品の話。
ひと月半も記事を下書きのままにしていたのでいい加減まとめたかった。まとめます。
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《ETVOS/ミネラルルージュ》
◇ウォルナットイエロー(限定)
公式ルックの黄色リップ感から期待が高まっていたこのウォルナットイエロー。
実際イエローというよりはオレンジの主張が強く、「黄色リップだと思っていたから」という点からくるガッカリ感は無きにしも非ずでしたが、かと言ってそれほどガッカリしたわけでもなくこれはこれで気に入っている。
最近買ったどのリップよりもみるみるうちに減っていくので一時はストックも検討するほどだった。
限定は基本、キリがないので一期一会精神で大切にしようと思っているのですが公式でもなかなか売り切れないし、これについてはかなり揺らいだ。
単純にかわいいんですよね。
黄色リップを求めていたのに思わぬ方向から撃ち抜かれた。
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◇スウォッチ。
黄色ではなく、黄みに振った抜け感のあるくすみオレンジ。
まぁ”ウォルナット”と言っているのでそれを踏まえれば、たしかにイエローとも言えなくない……。色名って複雑。
✎かなりシアーな発色。
色付きリップクリームのような軽い感覚で塗れるので日ごろ気軽に使えてしまう。
家にしか居ないというのに使っちゃう。
✎唇の皮がべろべろ状態にはきついかもしれないけど、乾燥しているだとか多少コンディションが悪いくらいならこれ1本で十分なような。
✎匂いは甘くもなくフレッシュな感じでこれまた好感度が高い。
✎モチの方はやはり色つきリップ同様それなりなのだが、頻繁にリップを塗りなおしてしまうのは最早自分の癖なので気にすることでもなかったりする。
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黄色リップを求めて同時期に《ラポドゥジェム》のリップスティック・アンバーも購入したけど、ちょっと明るすぎるのか色味は好きなんですけどあまり似合わなかったという余談。
アンバーについても追々まとめるとして、今季のETVOS公式ルック再現には
ルージュルージュBE323 Dusky Honey +ラッカーインク ピコ 03ひよっこ
が一番近い手ごたえを感じた次第。
しかしながらどちらも廃番?だったり限定だったりで現実的ではないので、やっぱりウォルナットイエロー+黄色系のニュアンスチェンジ系リップがいいのかなぁと思ったり。
とりあえず素の唇の赤みを殺して黄色を乗せれば解決すると思っている。
秋Celvokeのマスタードも気になるけどアンバーの例もあって似合うかが定かではないこと、とにかく買ったものを消費する前から無闇にこれ以上リップを増やしたくないことから思い悩む。
買うとしても先にコッパーブラウン買いそうだよね。
《KANEBO/Nルージュ》の話
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《KANEBO/Nルージュ》
◇158 Adventure Red
春っぽいリップが欲しくて4月頭ごろに購入。
正直最初はKANEBOのリブランディングには惹かれなかったのだけれども、一つ一つを見ているうちに意外と可愛いかもしれない……と思い始めて選んだのがこれ。
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◆スウォッチ。
公式ではブラウンベージュと書かれていたけど、実際はオレンジみの強いブラウン。
オレンジブラウンといっても、重すぎず明るさも感じられるので春のテラコッタリップとも言えよう。
微かなラメ入りでごく自然なツヤ感。
セミマットのような印象も受ける。
柔らかめの塗り心地かつ、しっとりとしているため比較的乾燥はしにくくモチも〇
ただし荒れた唇には溜まりやすいので注意。
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春用リップの気軽な1本として買った矢先にリップの使用頻度が激減したので秋冬もニュアンスチェンジさせながら使いたいところ…!
Nルージュは今のところプライマーダークとアンティークゴールドも購入したいなと思っているので、早くマスクなしでリップを塗れる日がくるといいなぁと思う。
ただ現時点、Nルージュが18色展開+秋にはモイスチャールージュネオの10色展開が定番品に追加されるわけだけど…そろそろウェアリングキープルージュを廃番にしてきたらどうしよう……という懸念が自分の中で出てきた。
近いうちにストック買っておこうね……。
ちなみにモノアイシャドウの
・05 sheer Navy
・06 Bitter Brown
・08 Grace Mauve
この3色は9月で生産終了になるようで。
08 Luxe Khakiは廃番までに買うかなぁ……。
《TOM FORD BEAUTY/アイカラー クォード》の話
まとめていたつもりがまとめていなかったようなので、今回はアイカラークォードから手持ちの2色について✄
《TOM FORD/アイ カラー クォード》
◇24 フォトシンセックス
新クォードが出た当初はレオパード サンが気になっていたのに、実際発売されてみると人気すぎて「そのうち買えばいいかなぁ」程度の気持ちに。
「そのうちに〜」と思っているうちに発売から1年も経とうとした頃…、異様な早さで廃盤が決定してしまったこのフォトシンセックスを手に取っていた。
そしてレオパード サンは結局買っていないという。
◇スウォッチ。
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1…クセのないサテンゴールド
2…ブラウンベース×ブルーグリーンの偏光ラメ
3…シマーなボルドーブラウン
4…マットで青みのある強めなグリーン
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✎3のボルドーブラウンが使いやすいのは言うまでもなく、パレットの中でも薄づきな色なのでベースとしても◎
時短ナチュラルメイクに単色使いでも。
✎フォトシンセックスの顔とも言える2の偏光ラメは実物が想定以上に可愛く、これまたオシャレな色。そこはかとないチョコミント感。
3のボルドーブラウンとめちゃくちゃ相性が良く、二重幅にグリッと広げるのが好き。
✎重ためな配色に映える、差し色の1のゴールドは目の下にスっと引くのも良い◎
縦割りで目頭側に入れても、黒目上にハイライト的に使っても馴染みが良かった。
✎4のマットなグリーンは基本、アイライン的に使用することが多いけれども、他の色と馴染ませながら使うとグッと扱いやすくなる。
1のゴールドとももちろん合わせやすい。
全体的に使いやすいパレットで、後述するラスト ダンスが好みならば絶対に好きな感じのオータムパレットだと思う。
なぜ1年程度で廃盤になってしまったのかが謎で仕方がない、、
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◇21 ラスト ダンス
こちらはかなり前に廃番になっているラストダンス。
友人に似合いそう〜と勧められて購入した初のトムフォードパレット。
◇スウォッチ。
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1…くすみを取り払う馴染みの良いライトベージュ
2…極薄づきのカーキ〜サンドのベージュ
3…淡いグレーベース×ぎっしり青ラメ
4…グレーみを含んだカーキグリーン
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ひとつひとつは渋い色味だけど3の存在感がこのパレットを際立たせてる。
1、2、4でも軽くメイクはできるけどこのパレットをわざわざ選ぶならやっぱり3は使いたい。
3以外はシマーで柔らかな、意外と優しい発色。
✎1+2でベース。柔らかな陰影がなんとなく付く。かなり薄づきな印象なので調整用にも。
✎メインカラーであろう3はグリッター以上にぎっちりな青ラメ!最初はその圧にたじろいだけれどもスっと塗り広げる程度であれば派手になり過ぎずに青感も主張できる◎
濃い化粧がしたい時には下目尻にも引く。
✎4のカーキは3とグラデっぽくしたり締め色として使うことが殆ど。
淡いのでキワに引くときは重ね塗り必須。
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フォトシンセックスはモードっぽく、ラストダンスは華やかな雰囲気に。どちらとも違った雰囲気になるパレット。
粉質は両方とも細か。しっとり軽い着け心地。
朝から夜までしっかり発色は持つものの、ラスト ダンスの青ラメは飛びやすいのでアイシャドウベースがあると安心。
次のクォードはダブルインデムニティーを購入予定です。