《TOM FORD BEAUTY/アイカラー クォード》の話
まとめていたつもりがまとめていなかったようなので、今回はアイカラークォードから手持ちの2色について✄
《TOM FORD/アイ カラー クォード》
◇24 フォトシンセックス
新クォードが出た当初はレオパード サンが気になっていたのに、実際発売されてみると人気すぎて「そのうち買えばいいかなぁ」程度の気持ちに。
「そのうちに〜」と思っているうちに発売から1年も経とうとした頃…、異様な早さで廃盤が決定してしまったこのフォトシンセックスを手に取っていた。
そしてレオパード サンは結局買っていないという。
◇スウォッチ。
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1…クセのないサテンゴールド
2…ブラウンベース×ブルーグリーンの偏光ラメ
3…シマーなボルドーブラウン
4…マットで青みのある強めなグリーン
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✎3のボルドーブラウンが使いやすいのは言うまでもなく、パレットの中でも薄づきな色なのでベースとしても◎
時短ナチュラルメイクに単色使いでも。
✎フォトシンセックスの顔とも言える2の偏光ラメは実物が想定以上に可愛く、これまたオシャレな色。そこはかとないチョコミント感。
3のボルドーブラウンとめちゃくちゃ相性が良く、二重幅にグリッと広げるのが好き。
✎重ためな配色に映える、差し色の1のゴールドは目の下にスっと引くのも良い◎
縦割りで目頭側に入れても、黒目上にハイライト的に使っても馴染みが良かった。
✎4のマットなグリーンは基本、アイライン的に使用することが多いけれども、他の色と馴染ませながら使うとグッと扱いやすくなる。
1のゴールドとももちろん合わせやすい。
全体的に使いやすいパレットで、後述するラスト ダンスが好みならば絶対に好きな感じのオータムパレットだと思う。
なぜ1年程度で廃盤になってしまったのかが謎で仕方がない、、
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◇21 ラスト ダンス
こちらはかなり前に廃番になっているラストダンス。
友人に似合いそう〜と勧められて購入した初のトムフォードパレット。
◇スウォッチ。
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1…くすみを取り払う馴染みの良いライトベージュ
2…極薄づきのカーキ〜サンドのベージュ
3…淡いグレーベース×ぎっしり青ラメ
4…グレーみを含んだカーキグリーン
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ひとつひとつは渋い色味だけど3の存在感がこのパレットを際立たせてる。
1、2、4でも軽くメイクはできるけどこのパレットをわざわざ選ぶならやっぱり3は使いたい。
3以外はシマーで柔らかな、意外と優しい発色。
✎1+2でベース。柔らかな陰影がなんとなく付く。かなり薄づきな印象なので調整用にも。
✎メインカラーであろう3はグリッター以上にぎっちりな青ラメ!最初はその圧にたじろいだけれどもスっと塗り広げる程度であれば派手になり過ぎずに青感も主張できる◎
濃い化粧がしたい時には下目尻にも引く。
✎4のカーキは3とグラデっぽくしたり締め色として使うことが殆ど。
淡いのでキワに引くときは重ね塗り必須。
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フォトシンセックスはモードっぽく、ラストダンスは華やかな雰囲気に。どちらとも違った雰囲気になるパレット。
粉質は両方とも細か。しっとり軽い着け心地。
朝から夜までしっかり発色は持つものの、ラスト ダンスの青ラメは飛びやすいのでアイシャドウベースがあると安心。
次のクォードはダブルインデムニティーを購入予定です。