ひもののめも

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化粧品と服の壁打ちブログ

《CHANEL レ キャトル オンブル》の話


今回はなんだかんだで一番好きかもしれないアイシャドウのまとめ。
2020年秋限定のキャトルはこちら。
ozouniumai.hateblo.jp



✧268 カンドゥール エ エクスペリヤンス
✧288 ロード ムービー
✧328 ブラーリー モーブ

今回は手持ちのこの3つについて。
突然のけろ〇ぴーすみません。ちょうどいい布がなかった。


でも実はこれらに加えて、

✧318 ブラーリー グリーン
✧344 ルウール アルダント

この辺りも今年度中に買い足したい気持ちでいたりして、すぐにでも買いたいぐらいなのですが……そんなに買ってどうするんだい………と私の中のもったいないマンが何かを囁いてくる。ので検討中。

というわけで、
新しくブラーリーモーブも購入し、めでたく気に入ったことだし年を越してしまう前に記事をまとめましょう。
とか下書きに書いたままひと月が過ぎて見事に年越えました。
まぁ人生そんなもんです。


気を取り直してまずは新しめの色から。


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✧328 ブラーリー モーブ

1. くすみきった暖色系ピンクベージュ。自然な陰影を与えられる色。マット。
2. くすみピンクその2。こちらは1より、より紫がかった色。マット。
3. シルバーがかったブラウン。錆のような、金属感溢れる絶妙な色。ラメ入り。
4. くすみモーヴレッド。これをピンクと呼ぶか赤と呼ぶかは人による。マット。

これがとにかくめちゃくちゃに鬼可愛い。
キリっとした化粧からなんとなくな化粧までカバーしてくれるくすみ大好きマンの味方。グラデーションしても良し、赤以外で彩度の低い渋メイクをしても良しなパレット。

明らかなメイン色の赤だかピンクだかに期待して買いましたが、
とにかく1番目と2番目の色が大いに仕事をしてくれてる感ありますよ。
一度塗り二度塗り程度ではうすらぼんやりとした発色ですが、しっかり塗り込んでみるとまぁ目元が深い。

3番目の色もなかなか見ない雰囲気で、ブラウンというには冷たすぎて、鉄というには温かすぎるみたいな狡さがある。
締めに使うのはもちろんいい。でもこれメインで化粧してみたくなる…。

4番目の赤も無論良い色ですが、これ最後に入れると一気に華やかさがダンチになるので驚きです。
差し色として映えがすぎる。
買うのを迷ってたのがアホらしくなって即決で買いましたね。

流行色だからとりあえず出してみたんでも構わない。
個人的にはこういう色めっちゃ好き。
ついでにブラーリー グレイも欲しくなっちゃったのは言うまでもなく。
2019年における滑り込み優秀賞でした(?)


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✧288 ロード ムービー
1. サンドベージュ。黄味が強いベージュ。マットで上品な色。
2. ブロンズ。正しく銅色。ラメ入りでシマー。
3. ビリジアン。ディープグリーン。こちらもシマー。
4. ネイビー。発色は一番控えめなマット色。

手持ちのキャトルで一番綺麗だと思うのがこのパレット。

純粋に色そのものが美しいし、バランスが好みすぎる。
結局廃番になるのかならないのかよくわかってませんが、本当に廃盤になるなら何故こいつが…?みたいな。似たパレットに見覚えがない。

PCに縛られじみたことを言うのもあまり好きではないので(自身が聞くこと自体は是)、ほかに言い回しがないものかと思ってたんですけど、
ほかにしっくりくる言い方がないので言ってしまうとこれはイエベ秋のための青キャトルだと思います。
青自体一色しかないんですけどね。
赤キャトルだって赤は一色しかないじゃないか。


とりあえず色はもう見たままなんでアレなんですけど、
ベージュがまず好き。完璧に砂色。しかもマット。
ただし瞼に馴染みすぎるのでベースに、くすみ飛ばし・ぼかしに使うが吉だと思います。

ブロンズと2色で化粧が完成されてしまう恐ろしい色。
ブロンズもただの正しい銅色。
ラメは敵だけど煌めき方がメタリックなので全然問題ないです。綺麗な10円玉。

このパレットの肝な色であるグリーンはティールブルーのような、絵具のビリジアンのようなそんな色で、どんだけガッツリ使おうが浮かないのでめっちゃ好き。
目じりだけでなく全体のキワにも二重幅にも使ってもケバくならないので良い。
あと茶色群と相性いいんですよね、本当に。

ネイビーも単色で見ると発色は淡いしマットだしでそんなに面白くない。
ただこのパレットにいるからこそ輝く。馴染ませ役の真打。


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✧268 カンドゥール エ エクスペリヤンス
1. 赤みベージュ。ロードムービーのベージュより濃いめ。
2. 赤みブラウン。バーントシェンナのような赤レンガ色。
3. 黄みブラウン。バーントアンバー。土を焦がした色。
4. 赤。赤が好きな人のためのくすみがかった赤。

持ってる人も多いであろう赤キャトル。
赤キャトルの良さは散々語りつくされてきた感があるので今更何も言うことがないです。
それでも赤が好きな身からすればこのパレットは良いパレット。

秋冬に大活躍、とか言うけどオールシーズン大活躍だよ。似合う>季節感だから仕方がない。
ナチュラルめにも顔面作れるし、盛る(※当社比)ためにガッツリとした化粧をすることもできる。
オールマットなのも本当に最高です。
秋を詰め込んだような色が本当に可愛い。
赤メインの化粧でも、茶色群だけで化粧しても、何をどう使ってもどうとでもなるから困ったらこれ使うし気合入れたい日もこれ使う。

最近はもっぱらブラーリーモーブに浮気をしていたけれどもこうやって見て書いてると一番好きなのやっぱりこれだなぁ……に戻ってくる。


赤ってやっぱ最高だな…赤シャドウ…クリームタイプ故に悩んでたけどヴォランタリーアイズも買おう……

ちなみにモチは、落ちたなって思ったことがないので文句なし。 粉質も飛ぶことなく基本しっとりしっかりしてると思いますが、付属のチップ。これがいかん。こいつで塗ろうとするとチップのパサつきしか感じられないしあまり色が乗りません。ブラシ推奨。