⦅KANEBO ウェアリングキープルージュ⦆の話
先にお気に入りの化粧品記事からまとめていこうとか書いてたわりには、普通に写真撮り忘れるわ先に新しく買ったものをせっせとまとめちゃったりとかして計画性がないことこの上ない……
しかしそれよりも、リクイドルージュの記事でも書いてたようにリブランディングによる突然の廃番が怖すぎるので買ってきたコレについてまとめてしまう。
⦅KANEBO ウェアリングキープルージュ⦆
✧09 Burgundy Brown
✧06 Smoky Red
お先に09 Burgundy Brownのスウォッチ。
昨年あたり秋民に絶賛されていたこちらの色。
そりゃ絶賛するわこんな色。秋のための秋色…本当こういう色に弱い、似た色散々買ってるのにね……またきっと買ってしまうんだろうなぁ……
早速似た雰囲気を感じたルナソルのBitterと比べてみたかったのに何故か当のリップが見当たらない。
3日くらい探しても見つからなかったので、恐らくどこかの上着に入ってるか探していないバッグに紛れてるかなんでしょう。落としてたら悲しいな。
とりあえずウェアリングキープはセミマットな処方ではない…はず、ですが、Bitterよりはマットめな塗り心地に感じる。
エアリーグロウリップスはあくまでセミマットなのですが結構ツヤツヤした塗り心地もあるから不思議……
…とか言ってましたが、年明けになぜかタンスから出てきました。そりゃ探しても見つからないわけだ。
ということで比較してみました。
結構違ったな~Burgundy Brownと比べるとBitterのピンクさが際立つ。
よく見ないとラメとして認識できない微細なラメのチラつき感と、反射の具合はほぼ一致してます。違うのはツヤ感かな。エアリーグロウの方が濡れたしっとり感が強い。
ウェアリングキープルージュも後述するとおり濡れツヤ感は多少あるんですけどね。それよりも瑞々しさがあるように思いました。着けたら大差ないと思います。
(2020/001/09追記)
で、Burgundy Brown。
このスウォッチではさほどツヤを感じられませんが、唇に塗ると不自然じゃない程々に濡れたツヤ感あり。
塗り心地は先述した通り、マットみたいなずっしり感?とにかくしっとりとした感触。固めのバームみたいな。SUQQUのエクストラグロウみたいな瑞々しい塗り心地ではない。
一度塗りでも確かな発色を見せてくれるけど、塗り重ねるとさらにはっきりとした発色へ。
無論肌馴染みが良く、顔をフレッシュ(死語)に見せてくれるから適当に塗っても扱いやすい。
ラフな恰好にも、マニッシュだったりモードだったりにもいけちゃう雰囲気がする。そんなかっこいい色。
もちろんこれ系の色は個人的に化粧も恰好も選ばない万能色なのでその限りではないけれども。例えです。
ざっくり所感。
・発色文句なし、色転びなく見たままの色が出る
・それなりの重みはあるがスルッと塗れるので乾燥もしない
・若干荒れた上でも使用可。さらに荒れることはない
・色モチも期待以上。軽い飲食であれば落ちにくく感じる
・ボディがスリムなので持ち運びポーチでも嵩張らない
・ニュアンスチェンジも楽しそう。メタリックもゴールドラメも楽しそう
でもってもう一色もスウォッチ。比較。
06 Smoky Redは個人的に好きな色群に当てはまりそうだったので、特にタッチアップもせず買ってきた。結果一応好きな色ではあったんだけれども……これは、ピンク……!
発表された時点では、リクイドルージュの11やルージュリキッドエクラの12と同じ匂いを感じていたのですが、Smoky Redの名に反して濁りが足りないかなという……。
個人比色が澄んでるようにさえ思えるのでレッドというよりはピンクだよこれ。
さっきのプラムコンポートの方が色は近いんじゃないか……?
見ての通り一度塗りは赤っぽさもあったのに、三度塗りしたら夏向け感がものすごく出てきた。
でもピュアルージュリッチの記事読めば分かるんですけど、プラムコンポートは青みなんですよね。こっちは比較するとちゃんと黄みピンク。
とりあえずと塗ってみたところ、自分の素の唇の色を均一にしたかのような発色です。変化はあるけど変化がない。もう少し濁りや濃さがほしかった。
注目の的にも色が負けそうな気がするし、ニュアンスルージュで付け足しが安全か……?
前述したとおり本体が細いため、普段使い用と割り切って買ったつもりでしたが、09に関してはオンオフ楽しく使っていけそうです。なくなったらリピート有りなくらいには。