ひもののめも

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化粧品と服の壁打ちブログ

《Elegance/レヨン ジュレアイズ N》の話

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生きてた。

クリスマス〜春コレまで強い意志でスルーをし続け、2021年・初の化粧品購入となりました。

 

 

《Elegance/レヨン ジュレアイズ N》

◇05

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プレスを見た瞬間この色は「買い」だ と思った。

エレガンスが黒…?天変地異か…?みたいな衝撃を受けた。以前になにかしらこういう系の色を出していたとしたら申し訳ないのですが私が触ってきた限りこんな色見た記憶がなかったので二度見した。

 

ちなみにレヨンジュレはカラーが一新され、現行商品から順次こちらの後続商品に切り替わるそう。
発色が良くなったらしいものの、今回買った色は前者と比較できる色でもないのでその辺りは不明。特に使い心地も変わらず。
というか手持ちのレヨンの色が赤とオレンジなのでわりと発色するな〜的なイメージしかなかった。

併せて新色の01と限定色の101も購入しましたが、それはプレゼント用に買ったのでスウォッチも当然ない。

 

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◇05番スウォッチ

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05はナチュラルに使えるシルバーグレー。


もっとダークでスモーキーな雰囲気を想像していたものの、そこはエレガンス。
めちゃくちゃ透け感があって柔らかい発色なのでまぶたに乗せるとほぼダークさはなく、むしろ上品な春らしさも感じられる。


ピンクやグリーンの多色ラメがキラキラしていてそういう部分がやっぱりエレガンスらしい。重ね塗りをしてもガッツリ色を取ってみても、特に色が濃くなることもなくふわっと色が乗る。ナチュラル〜!!

 

 

非常に軽いスモーキーカラーなので、春っぽい雰囲気のメイクに取り入れやすい感はある。

普段黒なんか使わないよ!使えないよ!的な方にもワンチャンお勧め出来そうな色です。

軽さ故に言ってしまえば他の色と組み合わせやすいというか。
彩度落とすのに使えそう。

個人的には単色使い・ベースに使用・手持ちの旧09番に併せる等…はもちろん、新色04番の水色(個人的には苦手でまず手を出さない色)なんかにも併せて挑戦してみたくなった。


ちなみにお店では01との併用を勧められました。

(例の如く発色しない色だったのでプレゼント用に買いましたが)

 

 

ちなみに公式?では05番はグリーン的な扱いらしいのですが、グリーン要素は全く感じません。

グリーンじゃないけどとても可愛い色。

 

ちなみに3/5発売のCHANELのアイシャドウなども予約しているのでこれも発売が待ち遠しい。

それまでにアルモニーアイズのスウォッチ載せたいな……。

《Elegance/レヨン ジュレアイズ》の話

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今更ながら夏の買い物メモ。

実はアルモニーアイズも併せて購入しておりましたがそちらはまた別記事に。

 

 

《Elegance/レヨン ジュレアイズ》

◇09

◇102(限定色)

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元々09番は気になっていていつか買おうと思いつつ、しかしながら中々カウンターに寄る機会もなく……。

シェーディングを探していた時期にちょうどエレガンスから新作が出るとのことで、これは買うしかない!と思い立ってようやくカウンターに行けたので予約ついでに買いました。

 

 

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◇09番スウォッチ

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ピンクレッド×ゴールドパール。

とにかくラメがぎっしり。


容器を開けるとかなり濃い赤色に見えるが、実際肌に乗せるとピンクみが強く見た目より柔らかい赤となっている。
ぼかしたり、ごくごく薄く塗り広げるとその透け感からか、若干ブラウンのようなニュアンスを感じる。気がする。

 


少量でもかなり発色が強く、色がハッキリしているため、一気に塗らずに少しずつ調整するのが◎

ラメがゴミと化す現象を度々起こす私でも、特別細かいラメというわけでもないのにゴミにもならず上品に仕上がるのでかなり気に入ってます。

鏡を見る度にチラチラ〜と輝くラメが綺麗で、単色使いでもかなり可愛いアイシャドウ。

 


名前の通りジュレなので、ひんやりしていて水のように塗り広げやすいテクスチャー。
綺麗にぼかしやすいのに数分もしないうちにしっかり密着してヨレ知らず。
長時間の使用でも発色は衰えず、シャドウがシワに溜まることもなくサラサラとした状態がずっと続く。
全くベタつかない。


匂いはエレガンス独特のフローラルっぽい匂い。


ただし指塗りだとラメをしっかり落とさないとあらゆる部分がラメだらけになるため、ブラシ使用推奨。

指塗りでも綺麗に塗れるのは違いない。

 

 

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◇春の限定だったらしい102。

09購入の際に、まだ在庫があったようでオススメされた事もあり、09と組み合わせたいな〜と思って買った。

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ちょっと色味がわかりづらい。

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朱っぽさ?肌っぽさ?を含んだオレンジ×ゴールドパール。

多色ラメぎっしり。

赤、ブラウン、ゴールドなどの暖色系のラメが目立つ。


見た目とは裏腹にかなり落ち着いたオレンジなので、こちらも若干ブラウンのようなニュアンスを感じられる。
赤レヨンよりは色が薄いからかほんの少し透けやすく、ラメもほんの気持ち細かい。

 

 

アイシャドウのベースとして使う分にはこちらの方がナチュラルに使えて自然かなぁと。

赤レヨンも薄めでベースとして使う分には赤みが足されて可愛いのだけれども、何色にでも使える万能感はオレンジに軍配が上がる。

でもベースとして使うなら既存のゴールドとかホワイトの方が良さそうな感じもして……これはちょっと買い足したくなるアイテムだな〜!と思ったり。

 

購入時には同じく限定の黄レヨンもまだ残ってたので、一緒に使えば結構可愛いかもな〜とちょっとだけ思いつつ。

少量で事足りる商品ゆえに使い切れないだろうな〜と見送っちゃったけど……。

 

 

しかし粉ものとリキッドのいいとこ取りな感じがしてジュレ系もなかなか良いものですね。

とにかく使いやすいのに普通に可愛い。

《GIVENCHY/ランテルディ・リップスティック》の話

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秋のGIVENCHY新製品・限定色の話。

春のリップ爆買いが一区切りつき、リップはしばらく買わないぞ〜!と再決意した矢先に出たこの限定リップ。

気になって即行予約するという意思の弱さ。

 

 

GIVENCHY/ランテルディ・リップスティック》

◇No.21 オニキス・マーブル(限定)

◇No.22 ガーネット・マーブル(限定)

◆No.275 ルスト・イン・レッド(店舗限定)

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(画像は後発の限定色No.275)

夏に出た限定3色のうち、クォーツ・マーブルは使いこなせるかが微妙な色味だったため購入はしませんでしたが、

マーブル系3色はphで色味が変わるタイプのリップだったのであまり気にしなくても良かったのかもしれない。

今更ながら。

 

 

色も確認できず、ビジュアル買い半分だったのに写真を撮るのが下手過ぎる。

天然石から着想を得たという素敵なリップ。

ビジュアルを上手く収められない。

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綺麗すぎてどうにかこうにか写真を残したかった結果。

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しかしこうやって見るとクォーツもやっぱり欲しくなってしまうよな……

 

 

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◇サクッとスウォッチ

まずは先発、phシェードの限定2色から。

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◇No.21 オニキス・マーブル(下)

マルチカラーのパールが煌めく淡いバイオレットカラー。

phリップで色づきは控えめ。

 

唇にほんのり深みを足しつつも、私の場合はプラムっぽい唇の色に変化するのでなかなか好み。

他の2色よりは人を選ばず使えると思ったけど、定番色として同時発売されたノワール・レヴェラトゥールと発色の違いはどれだけあるのだろうか?

ちょっと気になる。

 

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◇No.22 ガーネット・マーブル(上)

シルバーラメを含んだ明るく鮮やかな赤色。

こちらもオニキス同じくphリップだけど、リップの色自体も結構発色する。

 

私的にはガッツリ塗り込むとさすがに若干青みを感じ……。

ただし、ストロベリー系の色なのでいつもの化粧とは気分を変えたい時に良い感じだと思われる。

 

 

上記2色のphシェードについてはあまり書く事がないのでお次は9月に発売された方の限定色。

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◆No.275 ルスト・イン・レッド(店舗限定)

少し青みがかった葡萄系のボルドーカラーで、ブルーとパープルのラメパールが煌めきをくれる。

こちらはphではない。

 

 

そして例のごとくラメが上手く写らない。

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アップにしてようやく伝わるラメたち。
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友人に勧められた一本でしたが、実際かなり気に入っている。

こういった深めのプラムがかった色は微妙な色の匙加減でハマり具合が別れるものの、これは似合うと思える上に好きな色なので買えてよかった!

全身黒づくめでクールなメイクをしたい時に塗るとハマる。

なかなか見つけられない雰囲気の色で最高でした。

まさかブルーパールがこんなに可愛いとは。

 

 

そして夏限定のM・A・Cワムとちょっと似てるなと思って比較してみた。
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比べて見るとワムは赤みに寄ってるし、ルスト・イン・レッドはパールのせいもあるけど青い。

ワムはやはり夏リップ。

あ〜、でもどっちも好きだなぁ〜!困った。

 

 

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ランテルディリップは使い心地がなんといっても良い。(※個人差有)

塗りは軽く滑らかで余程荒れていなければリップクリームも必要なし。

これ1本あれば外出できるので、最近はずっとポーチに入れている。

スーッと塗れるだけでなく潤いもしっかりあって乾燥しないのでこの時期には重宝するタイプかなと思います。

 

ただ蓋の取り扱いだけは注意で、キャップを閉める際にリップ抉る可能性あり。

 

 

とりあえず今回書いた3色は公式などではまだ購入可能なようです。

 

マスクをしていても可愛いリップを塗っているとテンションが上がるのは事実なのでこれからも私は積極的にリップを塗っていきたい。

たとえ、マスクに着いてしまうとしても。

たとえ、誰に見せるでもないにしても。

 

 

《Celvoke/ヴォランタリーベイシス アイパレット》の話

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長かった2020秋コレまとめも残すところあとCelvokeとGIVENCHYのみ。

アイシャドウはこれで終了なのでゆるっとまとめていく。

 

 

《Celvoke‬/ヴォランタリーベイシス アイパレット‬》
‪◇EX03 ムーンサウンド‬(限定)

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何気に初のCelvoke。

黒と赤の組み合わせに惹かれて購入。

 

Celvokeはリップを何度か購入しようかと検討したこともありましたが決定打に欠けてなかなか手が出なかった。単色シャドウも試して良かったんで買おうな〜と思いながらも何年か過ぎた。

 

そして今回の秋コレクションも、同発のリベレイティッドマットリップスのエクルベージュやコッパーブラウンが気になりつつも春に例のリップ爆買いをしていたので一先ず見送り。

いつかは買うと思うけど、塗り心地が結構固いらしくまた二の足を踏む状態になりそうな。

 

 

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スウォッチ

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1…月明かりを思わせる淡いイエロー×ぎっしりゴールドラメ。スパークルなクリームタイプ。

2…マットな山吹色。オレンジみの強いイエロー。パウダー。
3…微かにシルバーラメがきらめくブラック。ほぼマット。パウダー。
4…じんわり血色を感じさせる黄み寄りのレッド。こちらもクリーム。

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これだけ見ると全体として色のパッキリさが目につく。
秋ストみたいな配色で、ブラウン系が全く入っていないのがなかなか挑戦的に思える。


しかしこのスウォッチは撮影用に濃いめに塗っただけでサッと塗る分にはわりと薄づきな仕様。
色は可愛いけど派手すぎるのはちょっとな…という方にもオススメ。これなら比較的ナチュラルなカラーメイクが楽しめる。

 


個人的には黄色というか山吹色が結構鮮やかで持て余すかな〜と思ったけど、薄づきで調整可能だから意外と扱いにも困ることはなく。
黒は締めにも使えるけど、二重幅にサラッと乗せてトッピング的なクリームたちを重ねてぼかしても可愛い。
赤のクリームシャドウをベースにしたり囲んだりも可愛い。

 

それでゴールドのクリームがまた面白い存在で。

二重幅に黒を乗せて、山吹色でぼかしながら色を塗り広げ、下瞼の目じり側に赤クリーム、目頭側にゴールドクリーム。黒目上にもゴールドクリーム。

…みたいな感じでクリームをちょんちょんと置くとなんちゃって偏光感を演出できたりして楽しい。

ラメが苦手でもなんとなく積極的に使いたくなる。金よりペールで自然だから余計にそうなるのかもしれない。

 


粉質はルナソルに比べるとパサつきを感じるけど、普通に使ってる分にはさして気にならない。
クリームは柔らかくどこまでも伸びるんじゃないかと言う滑らかさ。

 

限定とはいえまだまだ公式に在庫があるようなので気になる方はぜひ。

《LUNASOL/アイカラーレーション》の話

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夏のフロスティなルナソル限定は迷いながらも全て見送った。

その事もあり、秋のルナソルはプレスが出されてから間もなくこれだけは買うと心に決めていた。

同時発売の限定色も買ったので、まずは新色から。

 

 

《LUNASOL/アイカラーレーション》

◇08 Mystic Mink

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最近のルナソルは鮮やかな色構成が目立っていたイメージなのでなんかこういう穏やかな色も久しぶりな感じがする。

右上のグレーとベージュ系暖色の調和が引き立つパレット。

この色に惹かれてつい予約しに行った。

 

 

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スウォッチ

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1…シルバーがかったグレー
2…シマーでラメが煌めくライトオレンジ
3…光を仕込むクロムカラーのシャンパンゴールド
4…硬派な印象のダークブラウン

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全体的にシマーでパールがかった輝きのあるパレット。

ラメも細かく、強いアクセントカラーがあるわけでもないためかかなり上品にまとまっている。


一見扱いに困りそうなグレーも軽い発色なので思うよりも随分馴染みやすく使いやすい。

こういった色をひとつ持っておくのも面白いな〜と思いました。

 


だからといってグレーとブラウン、2つを同時に使うには……?と少し迷いもあったので、とりあえずは公式にある塗り方で瞼を作ったら可愛かった。

グレーは目じり側に塗って良し、目頭にふわっと仕込んで良し、二重幅に思いっきり使っても良しでした。
クロムカラーも先に仕込んでから他の色を塗るとまた違ったニュアンスが感じられたり……。

(自己満足かもしれないけど化粧ってそういうものだよね)

 

穏やかな陰影を忍ばせるパレットだとも思えるけど、これらの色に加えてオレンジがあることによって温度感がほどよく出る。

 


粉質はサラサラ。
オレンジだけ少しラメ感多めに感じるけどサラサラな事には変わりなく。

買った当初は朝塗って、暑さで顔面がドロドロになりがらも夕方まではきちんと色が残ってました!
ニューシックのコンセプト通り、派手さはないけど落ち着いてまとまりのあるパレットだと思います。

 

 

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◇EX06 Russian Blue

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限定でましてや青!

全く買う気がなかったはずの色なのに、予約時に実物を見たらあまりの可愛さについつい予約をしていた。

ミスティックミンクしか予約する気がなかったのになぜ。
ロイヤルブルーのような青が一番苦手であるがそんなことはどうでも良くなった。

 

 

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スウォッチ

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1…温かみのあるシャンパンベージュ
2…青パールのメタリック感が綺麗なフタロブルー
3…少しの温かさを感じるシルバー
4…鉄のようなブラックグレー

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ミスティックミンク同じく滑らかでサラサラな粉質。


こちらも全体的にパール感があってものすごく綺麗。特に青。オール寒色系だと厳しいかなと思いましたが、実際塗ってみると温度を感じるパレットで言うほど使いにくいわけではなかった。
ベースとして使うベージュが本当に良い仕事をしている。

 

鬼門のブルーもただマットなブルーだったらダメだったのかもしれないけど、メタリック感あるパールのブルーだからかトムフォードのラストダンス(※廃盤)的な気軽さで使えてちょっと嬉しい。あっちはゴリゴリのラメだけど。


ブラックとシルバーは勝手に仲良くできる色だと思ってるので問題なし。

どちらにせよどの色も薄づきなのでやっぱり派手にならない上に調整がしやすい。

発色もしてひたすら淡いわけじゃないのにやっぱり色出しが大人しい雰囲気。

しかし黒系シャドウっぽい構成が可愛いなぁ。青がよく映える。

 

 

すっかり季節も冬めいて来ましたが秋コレ使って今年を乗り切りたい。

《KANEBO/ドローイングペイント》の話

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前回に引き続き、KANEBOの秋コレ話。

新作リップは何も買ってないのでKANEBOはこれにて終了です。

 

 

《KANEBO/ドローイングペイント》

◇02 Glam Gold(限定)

◇03 Bloody Red(限定)

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絵の具のような見た目で絵の具のように使えるマルチカラー。

チークなどにはもちろん、リップ、シャドウと上手く扱えば楽しい代物。

混ぜても楽しい。ボームエサンシエルのロゼより遥かに取っ付きやすいと思う。

 

 

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スウォッチ

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見た通りパッケージの色味そのまま。

 

ニュアンスだ絶妙だなんだなみたいな余計な色が一切入ってないので好感が持てる。

以下個別に。

 

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◇02 Glam Gold
純粋なゴールド×ふんだんなゴールドラメ。


絞り出す時のテクスチャは03に比べて少し固めだが、限りなく緩いオイル入りクリーム的な塗り心地。本当に絵の具みたいな遊びがある。
ラメのザリザリ感もなく、特に乾燥もせず使えているのでなかなか良い商品だと思います。


03より色自体の主張も強くなく、何よりぼかしが効きやすいので使い勝手が大変によい。
リップに重ねて黄みを出すも良し、シャドウに使って煌めきを足すも良し。
これをリップに使うとどんなリップもゴールドメタリックな質感に早変わり!

 

ポイントメイクに仕込んでも黄色さがちゃんと出るので楽しい。
シンプルながらにかなり遊び心くすぐられる色。

 

 

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◇03 Bloody Red
レッド×ゴールドとシルバーのラメ。


とにかく真っ赤!!
02よりピグメントとの分離が激しく、物理的な取扱は慎重にすること。

時期的な問題もある気がするので寒くなったらそこまで分離しなくなるのかな……?


これ単品でリップとして申し分なく使えるポテンシャルがある程の、かなりの高発色なので使用する際は本当に出したかな〜?くらいの微量で充分だと思います。

出しすぎると大変なことになる。

クリームクレンジングでは落としにくい。
ちなみに単品でリップを仕上げるとかっこいいめな雰囲気が出る。

 

 

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どちらの色にも共通するけど緩いクリームテクスチャー故にシワに溜まりやすい・擦れで落ちやすいため、ごく薄く塗り広げてポンポンと重ねていく使い方が推奨される気がする。

あとはブラシ塗り。
なんで購入した時にきちんと使い方を聞かなかったのか。

 


でもまぁありきたりな使い方ではあるものの、Bloody Red×Glam Goldの2本でリップを仕上げるとても可愛いので是非オススメしたい。
高発色のBloody Redだけど、Glam Goldと重ね混ぜてじんわりぼかしていくと赤の強い主張がかなり抑えられて、柔らかい赤〜オレンジぽくなるのでとにかく可愛い。

ムラにもならないし、Glam Goldの黄色さがちゃんとツヤに反映されていて上手く塗れると偏光感がちょっと出るような感じがして堪らない。
そして何よりメタリック感がまず堪らない。

どちらの色を濃いめにするかも、他の色を混ぜるかも、自分で全て調整が出来るので本当に楽しい。

 

塗り心地が気に入らない場合でも、透明グロスやバームで下地を整えてから塗れば全然気にならないかと思います。

私はGIVENCHYグロス・アンテルディのクリアなやつを塗ってから上記2色を塗ったりするけどベタつかないしカサつかないし綺麗に色が乗るのでかなり満足。

 


ラメだからフェイスカラーとして使うには勇気が要るけど、他のポイントメイクに活かす分には面白いアイテム。
ちなみに01のベージュが恐らく一番使いやすいと思う。

それも買えばよかったかなぁ〜なんてちょっと思ってる。

 

《KANEBO/アイカラーデュオ》の話

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CHANELが想像以上にドストライクなコレクションだったことはさておき。

2020秋の本命として相当楽しみにしていたのがKANEBO。

デュオも今回は全色買いしようかと思うほどには色出しがものすごく好きだった……でも瞼はワンセットしかないので欲しい色に絞って買いました、えらい。

 

 

《KANEBO/アイカラーデュオ》

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キュービィロップ(飴)みたいな見た目がまず好き。

既存色は結構ポップなカラーラインナップで色自体にも濁りが少ないためかあまり惹かれず、04 Phoenix Featherのみ購入しておりました。

(それも特に記事書いてなかった)

 

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◇14 Bloody Mary

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赤みがかったピンク×メローなペールベージュ

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パールが煌めくカクテルカラー。
ピンクはピンクパールが光に反射してピカピカする。ベージュはホワイトパールっぽい。


パール系カラーでギラつかないのが素敵。
まるで透けているかのような雰囲気があるのに発色はパキッとしている。

でもパレットの見た目よりふんわりぼかしやすく馴染みやすい。
しっとりさらさらな粉質。

 

ピンクとベージュは混ぜって使っても上下分けて塗ってもどちらでも可愛かった。

ブラッディマリーのカクテルみたいに主張はするけど角のないまろやかな色合い。

 

 

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◇15 Midnight Parade

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ゴールドラメのオレンジ×ゴールドラメの偏光感のある暖色グレー

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かなり今年っぽい雰囲気のグリッターカラー。

どちらもベースにゴールドパールがかっている。

外套のようなノスタルジックなオレンジに、夜を思わせるグレーのギャップが可愛い。

名前と色がきちんと噛み合っていて、それ込みで好きです。


プレスが来た時はグリーン系だと思っていたのでブラックめなグレーだと確認できた時はものすごく驚いたしこれが定番色という恐ろしさ。

暖色系の濃いグレーもなかなかお目にかかれないのでかなり嬉しい。

こういう色出してくれるんだなぁと感動したレベル。

薄く塗ればナチュラル、重ねて塗れば華やか。


パレット自体にはザリっとした感触があるものの、肌に塗る時はラメ感を感じない滑らかな指通り。

 

 

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◇EX1 Thick Forest(限定)

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サンドベージュ×ブルーグリーン

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秋らしい落ち着いたカラー。
ほぼほぼマットだが、よーーく見ると極微細なパールが入ってた。繊細なソフトマット。

 

上段のサンドベージュは少し暗めのベージュ。

目元に深みを仕込むには最適な色味だと感じているのでこういう色々ひとつ持っていると便利だと思います。
下段のブルーグリーンは、冷たさを感じる落ち着いた色合い。

靄がかったようなぼやけた雰囲気で早朝の森の静けさを表しているような。名前の通り。

 

2色とも共通してかなり柔らかく、他の色より遥かに淡い発色。

肌なじみが良いというよりは溶けるような。

いくら重ねても境界線がハッキリしない。

発色の仕方に大きな違いはあるけれども、CHANELロードムービー(※廃盤)を彷彿とさせるシックなカラーリングでかなり好き。

 

 

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お次は同時購入したドローイングペイントについて。